先週のことになりますが、週末の土日は、第7回神奈川県ミニラグビーファイナルカップに、5,6年生が出場しました。ラグビー界では中学校が「谷間」とよばれ、競技人口が他の年代に比べて少ないそうです。それで、小学校でラグビーにふれた子供たちが、中学校に行っても続けてほしい、という願いをこめて卒業前のこの時期に開催されています。
毎年、雨や雪がふって凍える寒い日になるのですが、今年は2日間ともとても良い天気に恵まれました。
わが厚木の子供たちは、奮戦するも敗戦という試合が続きましたが、最後の4試合目に勝利。笑顔で小学生最後のミニラグビーの大会を終えました。
スポーツである以上、勝ち負けは大事な要素ですが、プレーヤーが何かを得たかどうか、がスポーツ育成ではもっとも大事なことだと思っています。そういう意味では、みんなこのチームでたくさんのことを学び、心や体の一部として獲得してくれたのだと、小学生最後の大会を通して、再確認した二日間でした。
とても長くて短い二日。いろんなことがありましたが、大きなケガもなく終えることができ、みんなのやり終えた顔を見て、今日までみんなと関わりあえたことをとても幸せに思いました。
ところで、最後の試合のレフリーを務めてくださったのは、なんと日本の第一人者の平林レフリー! ありがとうございました!
小学生から中学生へ。それぞれどんな未来が待っているのか、どんな未来を創っていくのか、楽しみにしています。